テーラー東洋から港商Special Edition Early 1950s Style アセテートサテンリバーシブルスカジャン「PIT VIPER×EAGLE＆SNAKE」(TT15713-119)のご紹介です。 表面は獲物を求めて彷徨うマムシ（ピットバイパー）を描いた1950年代初期の絵柄。 蛇行する身体の動きに合わせて刺繍の針足を変えることで躍動感を表現し、特徴的な銭形模様（円の中に点のある模様）は横振り刺繍を重ねて立体感を強調することで、迫り来るマムシの迫力を見事に描き出しています。 リバーシブル面は白蛇を咥え、翼を広げる鷲の絵柄。 ホワイト、ゴールド、ピンクなど淡い色糸のグラデーションで重なる羽根の陰影まで緻密に描写し、鷲の頭や蛇の鱗、留まる松の枝にブラックを差すことで刺繍を引き締めています。 ブランド テーラー東洋（とうよう） 素材 アセテート100% カラー ブラック 生産国 Made in China サイズ（cm/約） M 着丈59 身幅54 裄丈84 L 着丈62 身幅57 裄丈85 XL 着丈62 身幅60 裄丈89 XXL 着丈65 身幅63 裄丈92

テーラー東洋からLate 1960s Style コットンベトナムジャケット「VIETNAM MAP」(TT15684)のご紹介です。 ベトナムマップをメインのモチーフとした王道的なデザインですが、それぞれの刺繍には特徴があります。 胸のタイガーヘッドは他と比べてシャープな図案。 「福」の文字が二色の色糸で描かれているところも非常に珍しいポイントです。 背中の地図の中央にはクロスの刺繍が施されており、これも他のベトナムマップ柄には見られない仕様。 背面上部のメッセージは途中で途切れているのですが、それもヴィンテージに基づいて再現しています。 コットンツイル、もしくはカモフラージュ柄のポンチョライナーの二種類の生地が主に使われ、マットな太めの色糸で絵柄が刺繍されています。 ブランド テーラー東洋（とうよう） 素材 綿100% カラー ブラック・グリーン・オレンジ 生産国 Made in China サイズ（cm/約） M 着丈63 身幅56 肩幅46 袖丈60 L 着丈67 身幅59 肩幅48 袖丈63 XL 着丈69 身幅61 肩幅51 袖丈65 XXL 着丈72 身幅65 肩幅55 袖丈67

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン 港商Special Edition 「WHITE DRAGON× WHITE DRAGON」(TT15618)のご紹介です。 2024年の干支である龍に因み、数あるヴィンテージスカジャンの中から選り抜いた龍の刺繍を復刻する辰年コレクション。 本作は1950年代前期に作られた非常にレアな「両面とも龍柄」のヴィンテージを復刻したもので、辰年のスペシャルエディションに相応しい豪華な刺繍が特徴です。 表面はブルーのボディとゴールドのスリーブが青空と太陽を想わせ、その晴天を舞う白龍の絵柄。 鬣（たてがみ）や髭、鱗に至るまで刺繍の針足を駆使して緻密に描かれている。宝珠を持って炎を身に纏い、雲間に長い体躯を隠しながら迫り来るダイナミックな構図が特徴です。 対してリバーシブル面はヴィンテージでも非常に珍しいパープルグレーのアセテート生地を使用。 身頃の配色だけでなくリブの配色、龍の顔の向きや身体をうねらせた構図など、両面とも白龍をモチーフとしているのに、表裏が対となる仕上がりとなっています。 胸の鷲は両面とも同じ絵柄ですが、これは当時の職人が同じ「刺繍型」を使って製作していたためで、ヴィンテージに準じて本作でもそれぞれベースの色に合わせて刺繍の色糸を変えています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Mid 1960s Style AGING MODEL コットンレーヨンベトナムジャケット「VIETNAM MAP」 (TT15547)のご紹介です。 ベトナム戦争時、米軍の軍港が置かれた都市 NHATRANG（ニャチャン）。 その激戦地に1966～67年まで駐留していた兵士のカスタムオーダーによるものです。 胸にはグリーンの目が特徴的なタイガーヘッドと「福」の文字、袖にはイエロードラゴン、背中にベトナムマップというベトジャンの定番的なデザイン。 さらにこのエイジングモデルでは、経年変化により色味がフェードした生地や刺繍糸を再現しました。 レーヨン混のコットンツイルに加工を加えており、しなやかな生地感やドレープ感が特徴で、新品時からヴィンテージさながらの風合いをお楽しみいただけます。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Late 1950s Style 別珍リバーシブルスカジャン「MOUNTAIN GOAT× ALASKAN FLAG」(TT15544-128)のご紹介です。 ヴィンテージでも人気が高く、レアなアラスカ柄のスーベニアジャケット。 通称「アラスカジャン」。 その中でも特に珍しいシロイワヤギが描かれた1950年代後期の1着を復刻しました。 袖に犬ぞり、胸には稲妻と白熊が配された非常に豪華なモチーフの組み合わせです。 大自然が残るアラスカは「アメリカ最後のフロンティア」と呼ばれ、そのメッセージも下部に刺繍されています。 リバーシブル面に描かれているのは州旗、マッキンリー山、トーテムポールなどアラスカ特有のモチーフ。 1950年代当時、米軍から依頼を受けた港商（テーラー東洋の前身）が製作し、アラスカ基地内のPX（売店）に並んだ作品です。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style AGING MODEL アセテートスカジャン「EAGLE＆DRAGON × GREEN DRAGON」(TT15545-119)のご紹介です。 富士山を挟み、鷲と龍が睨み合うという1950年代前期の壮大なスケールの作品。 エイジング加工によって光沢感が落ち着いたマットなブラックのアセテート生地に富士山の鮮やかなブルーの色糸が映えています。 JAPANの文字を入れていないためジャケットの背中を広く使い、鷲と龍という複数のモチーフでもデフォルメされず緻密に刺繍されているのが特徴です。 リバーシブル面はブルーのボディにカラフルな色糸で描かれた龍柄。 背面下部の富士山と桜を組み合わせた構図が実は胸のモチーフと共通で、全体の刺繍に統一感を持たせてあり、褪色したブルーの生地に映える桜の赤い色糸をアクセントとしています。 アセテートから色の分子が抜け、程よく光沢が抑えられた深みのある生地感。 風合いを増したリブの質感。 刺繍に用いられるレーヨン糸の褪色。 これらのスカジャンの経年変化の魅力を再現し、購入時からヴィンテージさながらの風合いを楽しむことができるのがテーラー東洋のエイジングモデルです。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style 港商Special Edition アセテートスカジャン「SILVER DRAGON×TANGLED DRAGONS」(TT15619)のご紹介です。 2024年の干支である龍に因み、秀逸な龍柄スカジャンを復刻する辰年コレクション。 そのラストを飾るスペシャルエディションとして、テーラー東洋が所蔵する龍をモチーフとしたヴィンテージスカジャンから刺繍を厳選し、2着のA面（主役となる面）を1着に落とし込んだ「両A面」といえる非常に贅沢な仕様に仕上げました。 表面は真夜中を連想させるブラックの単色のボディに波間から突如、姿を現した銀色に輝く龍、そして激しく燃え盛る火柱の刺繍が施されています。 絵柄の下絵に忠実に、細やかな刺繍で描写されている写実的な龍からは神々しさと威厳を感じさせられます。 当時、長らく和装刺繍に携わっていた熟練の刺繍職人が手掛けたであろう、芸術的な魅力を持つ作品です。 リバーシブル面は絡み合いながら天に昇る双龍の絵柄。 2匹の龍が交差する複雑な図案ですが、箇所ごとに針足と色糸を使い分けて見事に描写しています。 モノトーンを基調とした表面に対し、こちらはグリーン×ゴールドのボディでスカジャン王道の配色。 ヴィンテージに準じたくすんだグリーンのリブが更に古めかしさを演出しています。 テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、この港商スペシャルエディション。 横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げています。 リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。 テーラー東洋の前身である港商商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Late 1960s Style リバーシブルベトナムジャケット 「VIETNAM DRAGON×PARACHUTE」(TT15548)のご紹介です。 1967～68年の間にベトナムの BINH THUY AB（ビントゥイ空軍基地）に駐留した米兵がカスタムオーダーで仕立てたリバーシブルタイプのベトジャンです。 袖と背には同じデザインで大きさが異なるドラゴンの刺繍をデザイン。 胸は星条旗と南ベトナム軍のフラッグで、漢字の「福」ではなく「HAPPINESS」表記となっています。 背中の「viet-nam」のフォントも特殊であり、ヴィンテージでも大変珍しい仕様です。 リバーシブル面はナイロンリップストップのカモフラージュ生地を採用。 経年変化でフェードした色糸を使い、パラシュート部隊の刺繍が施されています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Mid 1950s Styleアセテートキルトスカジャン「LANDSCAPE ×DUELLING DRAGONS」(TT15543-190)のご紹介です。 海岸には松が生い茂っています。 モチーフとなったのは景勝地として有名な三保松原でしょうか。 このような風景柄のスカジャンには、浮世絵のような趣があります。 ボディは身頃がシルバー、袖下がブラックの「逆配色」仕様で、赤いリブのコントラストをキルティングステッチが中和する絶妙な配色バランスの逸品です。 リバーシブル面は黒×赤の鮮烈なボディに描かれた紅白の双龍の刺繍。 富士山を背景に天から舞い降りる白龍と海から波飛沫と共に現れた紅龍が向かい合う、辰年に相応しい絵柄となっています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、スカ刺繍ロングTシャツ「TIGER」(TT69471)のご紹介です。 1950年代中期のスーベニアジャケットに描かれた虎の絵柄をTシャツへ落とし込んだ一着。 咆哮する虎は王道のモチーフと言っても過言ではなく、スカジャンの中でも高い人気を誇っています。 繰り返し着用することで、アセテートとはまた異なるコットンならではの風合いが増していきます。 ボディーには、綿100%のさらりとした肌触りの柔らかなTシャツ生地を採用。 襟元、袖口にはリブが縫い付けられており、野暮ったさを軽減しています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、スカ刺繍ロングTシャツ「DRAGON」(TT69470)のご紹介です。 巨大な体躯をうねらせ富士山を囲む龍を描いた作品をTシャツへ落とし込んだ一着。 カラフルな色糸で刺繍が施された桜や雲と龍のバランスが素晴らしい優れた構図です。 繰り返し着用することで、アセテートとはまた異なるコットンならではの風合いが増していきます。 ボディーには、綿100%のさらりとした肌触りの柔らかなTシャツ生地を採用。 襟元、袖口にはリブが縫い付けられており、野暮ったさを軽減しています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Late 1960s Style コットンベトナムジャケット「VIETNAM MAP」(TT15546)のご紹介です。 1960年代後期、ベトナム南部の都市 SOCTRANG（ソクチャン）に駐留していた米兵のカスタムオーダーによるもの。 胸に虎と「福」の文字、背中にベトナムの地図を配したオーソドックスなデザインですが、袖の龍は他のベトジャンより一回り大きく、緻密に刺繍されているのが特徴です。 マップ部分は一見同じ配色にみえますが、実際はボディのカラーに合わせて色味を変えており、ベトジャンならではのマットな刺繍の魅力を完全再現しています。 ブランド テーラー東洋（とうよう） 素材 綿100% カラー グレー・ブラック・ブラウン 生産国 Made in China サイズ（cm/約） M 着丈63 身幅56 肩幅46 袖丈60 L 着丈67 身幅59 肩幅48 袖丈63 XL 着丈69 身幅61 肩幅51 袖丈65 XXL 着丈72 身幅65 肩幅55 袖丈67

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン「WHITE DRAGON × EAGLE」(TT15682-119)のご紹介です。 近年新たに入手した1950年代初期の作品を両面とも忠実に復刻しました。 ほぼ褪色がみられないミントコンディションの個体をもとにしており、ヴィンテージの雰囲気そのままに蘇らせています。 表面は鮮やかな色糸を駆使して描かれた白龍の絵柄。 頭から尾の先まで龍の全身が描かれており、刺繍のサイズ自体も他と比較して大きくなっています。 刺繍以外はボディもリブも黒と白のモノトーン。 ブラックのサテン生地に炎のレッドや鬣（たてがみ）のオレンジが映えるのですが、それぞれの色糸を見ると実はビビッドな色味ではなく、日本古来の上品で淡い色合いを再現しています。 リバーシブル面は松の枝にとまり翼を広げる鷲の絵柄。 デフォルメした愛嬌のある鷲をブラウン、シルバー、ホワイトのグラデーションで見事に描写されています。 非常に珍しいオレンジ色のボディに、淡いグリーンと濃いグリーンの色糸で描かれた松の葉が映えています。 また、表面裏面ともに袖山のラインが3本となっているのが特徴で、この仕様もヴィンテージでは珍しいものとなっています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン「ROARING TIGER× JAPAN MAP」(TT15682-145)のご紹介です。 表面はグリーンのボディにデフォルメされた虎が描かれた1950年代初期の作品。 数ある虎柄の中でも、全身が真横からのアングルで描かれたこの虎柄は非常にレアなものとなっています。 鬣（たてがみ）の白と、目・牙・爪の白に異なる2色の色糸を使い分ける凝った仕様もヴィンテージに準じました。 加えてブロック体のJAPANの文字や通常より大きい胸の鷲虎の刺繍なども珍しく、ヴィンテージでは評価が高くなっています。 リバーシブル面はヴィンテージでも珍しい身頃と袖下をシャンパンゴールドで統一した単色のボディ。 背中の図案はジャパンマップ柄ですが、赤い円で囲まれた日本地図を挟み、鷲と龍が睨み合うという豪華な刺繍を再現しました。 淡い色合いを基調としていますが、Japanの文字とリブにブラックを使い、全体を引き締めているのも特徴です。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン「WHITE EAGLE× LANDSCAPE」(TT15682-162)のご紹介です。 表面はピンク×ブラックで、身頃より袖下の色の方が濃い通称「逆配色」と呼ばれるヴィンテージでもレアな一着です。 白を基調とした色糸で翼を広げる鷲を描写した1950年代初期の作品を再現しており、光沢のあるレーヨン糸の特徴を生かして刺繍の針足で立体感と躍動感を表現しています。 背中の左下には桜が描かれているが、松と桜を組み合わせた鷲柄は珍しいものとなっています。 リバーシブル面は晴天を想わせるブルーのボディに日本の情景が広がるランドスケープ柄。 その中でも「牡丹の花」をモチーフにした作品は非常に珍しく、背景に五重塔とまだ雪の残る富士山をのぞむ、春の美しい風景を描き出しています。 胸のデフォルメされた龍虎は愛らしく、ボディの配色と関連性の無いグリーンのリブも当時のスカジャンらしさを強調しています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style AGING MODELアセテートリバーシブルスカジャン「DRAGON HEAD× EAGLE」 (TT15683-119)のご紹介です。 龍の頭部を細部まで描写した通称「ドラゴンヘッド」と呼ばれる1950年代初期の作品です。 褪色したブラックのボディに、グリーンの龍とカラフルな雷雲が映えています。 波打つ髭や躍動感あふれる鬣（たてがみ）など、曲線を多用した柄を横振り刺繍で描くには手間と時間を要し、当時も熟練の職人が手掛けた一着。 全身まで描かれた胸の龍虎の刺繍も非常に珍しいものとなっています。 リバーシブル面は獲物に狙いを定め、鉤爪を構えて急降下しようとする鷲の絵柄。 茶系のグラデーションで立体的に表現された翼の描写がとても美しい作品です。 晴天を想わせるブルーのサテン生地はエイジング加工により光沢が抑えられ、背景の富士山から流れてくる雲は鷲の尾羽のあたりまで描かれており、柄に奥行きを感じさせる見事な構図となっています。 アセテートから色の分子が抜け、程よく光沢が抑えられた深みのある生地感が特徴。 風合いを増したリブの質感。刺繍に用いられるレーヨン糸の褪色。 これらのスカジャンの経年変化の魅力を再現し、購入時からヴィンテージさながらの風合いを楽しむことができるのがテーラー東洋のエイジングモデルです。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン「RED EAGLE × TIGER HEAD」(TT15542-190)のご紹介です。 表面はヴィンテージでも珍しい赤鷲の絵柄。 1950年代前期の作品をもとにしており、シルバーのボディに鮮やかなレッドイーグルが映えています。 通常、スカジャンのボディは濃色の身頃に対して袖に薄い色を組み合わせたものが主流ですが、この作品はボディよりも袖の色が濃い「逆配色」パターン。 さらにリブもオフホワイトに濃色のラインが入った逆配色となっており、淡色を基調とした斬新な仕上がりです。 リバーシブル面は対照的に身頃も袖も黒一色のボディ。 刺繍は迫力ある虎の顔を細部まで緻密に表現した通称「タイガーヘッド」と呼ばれる人気の絵柄で、頬の毛や鬣（たてがみ）は針足を何度も変えながら一本一本繊細に描かれており、優れた職人の手掛けた作品であることがわかります。 リブにはあえて他の配色と無関係のネイビーのリブが使われていますが、これもヴィンテージをもとに再現した仕様です。 スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。 戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていました。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Mid 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン「DRAGON ＆ TIGER × EAGLE」(TT15542-137)のご紹介です。 表面はヴィンテージでも非常に珍しいライトブラウンのボディ。 1950年代中期の作品をもとに、背中には睨み合う龍虎、胸には鷲の絵柄が黒を基調とした色糸で刺繍されています。 身頃と袖下を同じ色で統一したライトブラウン単色のボディに黒い刺繍、袖山のラインとリブも黒の単色を組み合わせることで、洗練された仕上がりとなっています。 リバーシブル面は獲物を求めて海上を滑空する鷲の刺繍。 写実的ではなく程よくデフォルメされた絵柄には当時の職人のセンスが感じられます。 刺繍の色糸は経年変化で褪色した淡い色味を再現しており、ライトオレンジのJAPANの文字がグリーンのアセテートに映えます。 胸には龍虎の刺繍が施され、両面ともスカジャンの三大モチーフである鷲・虎・龍が揃った贅沢な1着です。 スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。 戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていました。 中綿がないため季節を問わず着用でき、独特なドレープ感も魅力といえます。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートリバーシブルスカジャン「JAPAN MAP× GOLD DRAGON」(TT15542-119)のご紹介です。 表面は富士山に五重塔、桜や松、鳥居など日本の美しい風景が凝縮されたジャパンマップ柄。 1950年代初期のヴィンテージを再現したもので、無地場が少なく背中全面が刺繍で埋め尽くされた豪華な仕様が特徴です。 ブラックのボディに対して白を基調とした日本地図やモチーフのカラフルな色糸が映え、グリーンのリブや赤×白のロープパイピングがアクセントとなった秀逸な一着に仕上がりました。 リバーシブル面は、晴天を想わせるブルーのボディに金龍が舞う壮大な図案。 表面とは対照的に余白を上手く使った絶妙なバランスの刺繍が特徴です。 胸の龍虎は表面と同じ絵柄だが、よく見ると色糸の使い方が異なっています。 これはヴィンテージが両面とも同じ「刺繍型」を使って作られていたためで、同じ絵柄でも生地の色に合わせて色味を変える当時の刺繍職人のこだわりがうかがえます。 スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。 戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていました。 中綿がないため季節を問わず着用でき、独特なドレープ感も魅力といえます。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、スカボーリングシャツ「EAGLE」(TT39301)のご紹介です。 1950年代にスカジャンに描かれた図案をボウリングシャツ型へ落とし込んだ一着。 アメリカの国鳥である鷲の繊細な刺繍が、当時アメリカで流行していたボウリングシャツのボディにマッチしています。 襟や袖口、アクションプリーツの色を身頃と切り替えることで、デザインのアクセントとしているのも特徴。 軽やかなレーヨン素材のため、夏場でも気軽にスカジャンの雰囲気を味わえる一着に仕上がりました。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、スカ半袖Tシャツ「TIGER HEAD」(TT79391)のご紹介です。 終戦後、駐在アメリカ兵達のお土産としてスカジャンを作り販売していた『港商商会』を前身に持つテーラー東洋。 今回はスカジャンの絵柄をTシャツに落とし込んだ、夏にぴったりの半袖Tシャツの登場です。 しっかりとした肌触りの良いテーラー東洋オリジナルボディを使用。 フロント両胸に虎顔の刺繍、バックはスカジャンでもお馴染みの迫力のある虎顔が描いたテーラー東洋らしいインパクトのあるTシャツに仕上がっています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、スカ半袖Tシャツ「FLOATING DRAGON」(TT79388)のご紹介です。 終戦後、駐在アメリカ兵達のお土産としてスカジャンを作り販売していた『港商商会』を前身に持つテーラー東洋。 今回はスカジャンの絵柄をTシャツに落とし込んだ、夏にぴったりの半袖Tシャツの登場です。 しっかりとした肌触りの良いテーラー東洋オリジナルボディを使用。 フロント両胸に龍の刺繍、バックはスカジャンでもお馴染みの迫力のある龍が描いたテーラー東洋らしいインパクト のあるTシャツに仕上がっています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、港商スペシャルエディション「DUELLING DRAGONS×JAPAN MAP PRINT」リバーシブルスカジャン(TT15531-119)のご紹介です。 2024年の干支である龍にちなみ、数あるヴィンテージスカジャンの中から選り抜いた龍の絵柄を復刻する辰年コレクション。 今回はそのスペシャルエディションとして、1940年代後期から1950年代前期のごくわずかな期間にしか作られていない「プリントのスカジャン」を復刻しました。 表面は富士山を挟んで睨み合う双龍の刺繍。 絵柄を刺繍で埋めず、地となるアセテート生地のブラックを効果的に使い、繊細な配色の色糸で描いた龍が際立つよう計算された作りです。 当時の資料を紐解くと熟練の和装刺繍の職人が手がけたものであることがわかり、日本画を見ているかのような威厳ある仕上がりとなっています。 通常よりも大きな胸の龍の刺繍、袖の3本ラインなど、もとにしたヴィンテージの仕様を再現しました。 リバーシブル面はプリントのジャパンマップ柄。 近代的な機械のプリントではなく、1色ずつ版を作り、その版を手作業で摺り重ねていく手捺染（ハンドプリント）によるもので、手間と時間、そして高度な技術を要するため当時の生産も極少数。 しかも日本地図とともに城や風景が描かれたこの絵柄はプリントのスカジャンの中でも特にレアで、ヴィンテージ市場では入手不可能と言っても過言ではありません。 胸の龍は刺繍のスカジャンではありえない大きさで描かれており、その絵柄の迫力とヴィンテージの希少さから今回、辰年のスペシャルエディションとして復刻を果たしました。 テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。 横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げています。 リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。 テーラー東洋の前身である港商（こうしょう）商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっています。

探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、AGING MODEL Mid 1950s Style アセテートスカジャン「DRAGON×DRAGON＆TIGER」(TT15492-128)のご紹介です。 2024年の干支である龍に因み、数あるヴィンテージスカジャンの中から選り抜いた龍の刺繍を復刻する辰年コレクションです。 表面に大空へと駆け上がる昇竜が描かれた1950年代中期の作品。 龍は頭部をメインに描かれることが多いのですが、本作では横からのアングルで後ろ足や尾まで全身を描写しており、このような構図は非常に珍しいものです。 褪色したネイビーのアセテート生地に映えるエメラルドグリーンの色鮮やかな龍は鱗まで緻密に刺繍され、春風に舞う桜やカラフルな雲が昇竜と共に描かれた縁起の良い絵柄となっています。 対してリバーシブル面のモチーフは龍虎対決。 龍がその長い体躯で虎を締め付け、富士山の奥から顔を覗かせるという壮大なスケールの絵柄は他に類を見ません。 さらに睨み合う両者の間に描かれた赤い稲妻が激戦の様相を呈しています。 本作では両面ともリブの配色が身頃の配色と逆に付けられているのですが、これはヴィンテージに見られる仕様のひとつ。 リバーシブルというスカジャンならではの特徴を生かした当時の創意工夫も再現しました。